顎関節症
顎関節症を改善したいのにどこで改善できるのか全くわからない!
栃木県でも少ない顎関節症の施術をしています。
毎月、顎関節症の患者様の来院と改善をしております。
臨床、改善実績多数!!
このような方へ
- 口を開けた時に痛む。
- 口を開けたり動かしたりすると顎がガクガクする。
- ほっぺた、顎の筋肉がパンパンに張っている。
- 顎をグッと噛んだ時に頭が重く感じたり、頭痛がする。
- 首の張り、首が重い、引っかかる感じがし、気持ちが悪い。
- あくびをすると痛い。
- 物を食べる時、噛む時に痛い。
- 口を開くとクリック音がする。
顎関節症とは。
上記のような状態が顎関節症の症状です。原因として多いのは「無意識に力が入ってしまう」こと。
こういう人は、デスクワークをしていても顎に力が入っている人もいます。食事をしているときでも必要以上に力を入れて咀嚼してしまうんですね。例えばお米などは柔らかいのでそんなに力を入れなくても食べられますが、力が入るクセが付いているので全力で噛んでしまいます。
寝ているときでも(歯ぎしりになる人もいます)力が入ります。
口腔外科や歯科医などで顎だけにアプローチしている方が多いですが、顎も他の痛みと同じで首の緊張や頸椎、胸椎の歪み、頭の筋肉の緊張などをとってあげないと良くなりません。
首を調整するだけでほぼ良くなってしまう人も多いです。
顎関節症の症状を改善された患者様
物を噛む時に痛みがある30代前半の女性の事例です。
この方は、左右のズレから痛みが出ていた方でした。
顎関節症は、女性が多いんです。ほとんどと言っていいくらい女性です。
筋力が少ないというのもあるのですが、下を向く作業が多いからだと思います。
施術をしたり、話を聞いていると、育児、家事、仕事でのストレス、全部がかかってくるので、男性よりストレスのかかる割合が多いのかなと思います。
その方は、仕事場でのストレスが強く、自分でも力が入っているのが分かると言っていました。
隣にいる人と馬が合わなく、そこで仕事をしているとグッと力が入るそうです。
手に力が入る人もいますが、顎に力が入ってしまう方が多いんですよ。
それがクセになるとデスクワークをしていても何をしていても無意識にグッと顎に力が入いるんです。
無意識の人が多いですね。無意識なのでわからない。
「首が張っているんですよ、頭痛もするんです」と言って来院されるんですけど、施術すると、噛んでいる人が凄く多いんです。
対処
通院患者様から聞きました。顎関節症で顎が痛むとこのような方法で改善されようとしました。
歯医者さんや口腔外科
顎なので、歯医者さんや口腔外科に行くんですよね。
病院に行く人もいるんですが、結局レントゲンを撮って終わりという方も少なくありません。
その後に歯医者さんに行くんですが、歯医者さんは歯の専門で治療家ではないので、「噛んじゃうなら、マウスピースをしようか。」となるんですよね。
マウスピースの型を取って「寝る時にしてくださいね。」となるんですが、マウスピースは、ピッタとくっ付くので、人によっては、それに対して違和感を感じ、逆にストレスになって顎が張っちゃうなんて人もいます。
結局、違和感から、外してしまう人も多いですね。
マウスピース自体は、噛む力を分散するので軽減はされるんですけどね。ただ寝てる間だったり、無意識にマウスピースが擦り切れちゃうまで力が入ってしまう方もいらっしゃいます。
歯医者さんの治療としては、マウスピースがメインになっていますね。
しかしながら、マウスピースは今の顎の型に合わせて作るのでそれ以上悪くならない為の予防にしかならないので、そこから回復するかというと難しいところがあり、それで悩んでうちに来院される方が多いんです。
接骨院
他の整骨院に行ったんだけど「うちでは治せません。」と言われた方もいらっしゃいます。そもそも顎関節症の治療をやっている接骨院が少ないんですよね。
マッサージ店
顎関節症では、マッサージに行かれる方はあまり聞かないのですが、うつ伏せで顎をとつけるだけで辛く、それが40分、50分になるとマッサージしたところでかえって悪化してしまいますね。
もともと顎が後ろに入っている、顎が前に出ているのでうつ伏せというのは顎を圧迫してしまいます。
そもそも顎関節症というのは、周りの筋肉が固まっているから顎に圧力がかかります。
顎の位置は生まれつきなのですが、背中、肩、首、頭、顎周りの筋肉が緩めば、その圧力がなくなるので、顎の動きもスムーズになりますし、楽な感じがでます。
「前よりも開く、突っ張った感じがない」なんて声をよく頂きます。
全く変わらないと言う人はまずいません。
ただ、とてもマニアックなので顎関節症を診てくれる所が少ないんです!
顎関節症と頭痛の密接な関係
顎関節症で顎が張ってくると首が緊張するんです。
7個ある頸椎のうちの2番3番くらいが引っ張られて脳にいく栄養血管とかがホースを握ったみたいにギュッと縮められちゃうんですよ。血流量が制限されてしまうんです。
良い血液は栄養とか酸素を運ぶので、それが栄養不足、酸素不足になってしまうので、脳が酸欠状態になって頭痛が出てしまうんです。
他にも顎をグッと噛んだ時に、頭の筋肉もギュッと縮むので、頭の筋肉が収縮することによって起こる頭痛もあります。
「脳に良いから良く噛みなさい。」と言っていたのを思い出します。
側頭部に手をあてて「あぐあぐあぐ」と顎を噛んでみると頭の筋肉も一緒に動くのが分かります。
脳が良くなることはないですけど、頭の筋肉が一緒に動くから脳に効いてると思ったんでしょうね。
うちのばあちゃんも言っていました。笑
顎関節症施術
結局は、顎が緊張しているのを解かないといけません。
何で開かないのかと言うと、顎の関節についている筋肉達がギュッと縮んでいるんで、「それ以上いかないよ。」とロックを掛けているんで開かないんですよ。
その時に痛みもでるんですね。
それを解いたあげないことには、良い方向にはいかないんです。
人は、本来自然治癒力って持っているんですけど、筋肉が緊張してきたり、歪みがでてくるとそれが働かなくなるんです。
マウスピースで予防だけしてても良い方向に向かわないので、結局改善されません。
緊張を解いていく必要があります。
だからと言って顎を触れば良くなるのかと言ったらそうじゃありません。
引っ張られて顎に圧力がかかる場合もあるので、全身を見ていく必要があります。
どこの治療もそうなんですけど、原因が必ずあります。
人間は2足歩行で歩いているので、そこからのねじれが頭に出たり、首に出たり、そういった場合もあるので、全身のバランスを見て引っ張られている所は、取っていきます。
猫背になると首が前にいき、顎も前にいくので、首が引っ張られるんです。
首の張りと顎はリンクしてるんですよ。
首が張ると顎が張るし、顎が張ると首も張る。
まずは背中の方から治していって、次は肩の筋肉を緩めてフラットにして、頸椎の方を緩めて、アジャストで正しく整えると、それだけで6、7割は改善します。
結局それが原因なんですよ。
それで残っている所は、頭の方とか顎関節付近の筋肉をアプローチしてあげると、もっと良くなったりします。
また咀嚼する時の力の具合等の指導もします。
極端に、こっちは行くけど、こっちは行かないみたいな方は、顎の調整とか、動きを診たりします。
顎関節症で大切なのは日常生活
顎を一番使うのは、やはり食事なんですよ。
顎に力を入れる人は、食事でも無意識でマックスに力を入れるので、そうすると、ごはん粒とか、パンなんて柔らかいので、そんなに力を入れなくて良いんですよ。
早食いの人は余計に力が入ってしまいます。
仕事が忙しくて20分でお昼を食べてなきゃいけないとか、子供を幼稚園に連れていくため、すぐに食べなきゃとか早く食べる人は、マックスで噛んでいるので、力が入りやすいですね。
それをなるべく弱い力で意識させることですね。
意識して噛んでみると、「うわっ、凄い力で噛んでる」と分かるんですよ。
最小限の力で噛めるような力で噛んでください。
そうすると自然とゆっくりになり、ゆっくり咀嚼して食べるとダイエットにもなります。
ほっぺたのストレッチとか口筋のストレッチ、顎に緩みを持たせる運動等を指導します。
顎関節症でお悩みの方へ鈴木院長より
改善してくれるところが少ないということを言いたいですね。
顎関節症って症状としてマニアックなんですよ。僕は顎関節症の経験が自分であるので治療ができます。ただ、顎関節症になったことがない人はどこを触れて改善するかわからないということもあるので腰痛や足の痛みと比べてマニアックなので改善できるところは少ないですよね。
だからどこに行っても変わらない、改善されないとどこに行っても一緒じゃん。となってしまってしまうので1回うちにきてもらいたいなと思いますね。
※初診時に無断キャンセルされた方は今後一切ご予約の受けはできません。